北陸新幹線開業後の金沢は、土日、平日問わず観光客の方で大いに賑わっています。
特に人気が沸騰しているひがし茶屋街は、昔ながらの街並みを散策しながらお土産を探したり、疲れた時にはゆったりできるカフェが多くあります。
和服を着た観光客の方もよく見かけますが、街並みに溶け込み違和感は全く感じません。
今回は、そんなひがし茶屋街にある「甘味カフェ茶ゆ」をご紹介したいと思います。
ひがし茶屋街の写真スポット付近の目立つ場所にあり、ネットの口コミの評価も高い人気のお店です。
お店の情報
- 住 所:金沢市東山1丁目7-8
- 電 話:076(253)1715
- 営業時間:10時半~夕暮れ時(午後13時から開店の場合あり)
- 定休日:不定休
金沢駅からバスで10分ほど、バス亭から徒歩5分ほどで着きます。
1階はジェラートアイスショップ、その2階が甘味処(座敷)です。
営業時間、定休日は変更となる場合があるため、事前に店舗に確認しておくと安心です。
冬は温かい白玉ぜんざい、夏は冷やしぜんざいが楽しめます。
そのほか、アイスセット、パフェ、あんみつなど和風スイーツが揃っています。
お座敷でゆっくり
風情ある日本らしい和風の建物で、カフェ店内も全席靴を脱いで上がる座敷タイプです。
窓際はカウンタースタイルで、窓から景色を眺められます。
1つ1つのテーブルは小さく、2人で向き合ったらもういっぱいいっぱいで、3~4人以上での入店となると2つのテーブルを付けてのいました。
トイレは非常に綺麗で、店内も全体として清潔感がありました。
ひがし茶屋街はテイクアウト(食べ歩き)禁止区域になっていますので、店内、もしくは店軒先での飲食になります。
観光地で立地もいいため、混雑していることの方が多いですが、1階と2階で待つことができ、待ち時間も嫌に感じることはありません。
せっかくなので、ゆっくり一休みされるのをおすすめしますよ。
もちもち白玉がおすすめ
抹茶白玉ぜんざいがオススメです。
ひがし茶屋街は何度も訪れましたが、甘味処でぜんざいを提供しているお店は多いです。
ただ、ぜんざいはあんこの汁に白玉が入っているものに、抹茶はぜんざいとは別で飲み物として提供のスタイルがほとんどかと思います。
このお店の抹茶白玉ぜんざいは、抹茶の甘い汁に白玉が入っているものです。
この抹茶がしっかり苦味があり、白玉も、もちもちとしていて非常に美味しく、初めて食べたときは甘いものがあまり得意でない私ですが感激しました。
また、ぜんざいといっしょにセットで塩昆布、加賀棒茶が付いてきます。そのため、飽きることなく、最後まで楽しむことができます。
夏は冷やし抹茶クリームぜんざいもあるので、冬でも夏でもいただけます。
抹茶好きの方にはぜひオススメしたいメニューです。
他にも、クリームあんみつやわらび餅、お店オリジナルの上生菓子と和素材を中心にした上品な和菓子が楽しめます。
並んでも食べる価値はある
平日もお客さんは多いですが、休日になると特に混雑しているため、並ぶことが当たり前のようになっています。ひがし茶屋街では、どのお店も同じことかもしれません。
時間がかかることに覚悟が必要ですが、それでもあの抹茶白玉ぜんざいを食べる価値はあると思います。一度食べると、また食べたいと思って何度も来店したくなります。
ぜんざい以外にも、アイスやパフェ、あんみつなどバリエーションも豊富なため、いっしょにいく人の気分や好みにも合わせられるお店です。
お友達同士で違うメニューを頼み、シェアすれば一度に色んなメニューが楽しめますね。
座敷で、お店のゆったりとした雰囲気もあり居心地が良く、いつも長居してしまいます。
店内から、ひがし茶屋街の街並みが見られるため、観光で行く際にもぜひおすすめしたいカフェです。
ひがし茶屋街に出かける機会があれば、ぜひ訪れてみて下さい。
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