金沢三大茶屋街の一つに「にし茶屋街」があります。
「にし茶屋街」は、ひがし茶屋街、主計町（かずえまち）茶屋街と並んで、金沢三大茶屋街のひとつに数えられています。
多くの観光客で連日賑わっている「ひがし茶屋街」に比べれば「にし茶屋街」はわりと静かです。
それ故に、一軒一軒をじっくりと見学しながら散策を楽しめるスポットでもあります。
そんな「にし茶屋街」野町にある、小腹が空いたら是非立ち寄って欲しいカフェが今回ご紹介する「Cafe Apache」さんです。
お店の場所など
- 住 所：金沢市野町2-1-20 安田ビル 1F
- 電 話：050-7114-3054
- 定休日：水曜日、木曜日 （たまに定休日･営業時間の変更あり）
- 駐車場：お店専用は無し 近隣にコインパーキングあり
金沢駅から路線バスに乗り野町広小路バス停で下車、徒歩２分ほどでこちらに到着。
営業時間はランチが12：00～17：00、ディナーが17：00～24：00（L.O.23：30）
金沢は閉店時間が早いお店が多いので、夜24時まで営業されているは嬉しいところです。
元板前の料理人 Shintaroさん が作り出す絶品メニューの数々と、オーナーであるバリスタの ryutaさん が淹れるコーヒーメニュー、ラテアートが楽しめるカフェラテが一番人気です。
カジュアルだけど、本格的な味が楽しめる素敵なお店です。
目印は水色のかわいいバス停？
パッと目を引く、水色のバス停のような看板が目印。
明るい青と白が基調のさわやかな印象を持つ外観も素敵です。
店内はわずか15坪という決して広いとは言えないスペースにもかかわらず、白と白木のナチュラルなテイストで空間にゆとりを持たせてくれています。
ちょっとしたテーブル席に、対面カウンター席と、スペースを有効に活用しているのはさすがです。
飾りもシンプル。でも寂しさは感じず、むしろセンスの良さを感じさせてくれます。
明るいスタッフとともに、楽しいひと時が過ごせる素敵なお店です。
絶品バーガー食べるしかないでしょ
一番のおすすめは問答無用の一番人気商品「アパッチバーガー」。
こだわり抜いた、ここでしか食べられないハンバーガーです。
アルミホイルでふんわり軽く包むスタイル。パティはビーフ100%で、焼き加減は、ほんのりレアな状態です。
肉汁があふれるほどではないですが、ギュッと肉を噛みしめるような食感です。
パティに絡むのはチェダーチーズ。濃厚なコクとちょうど良い塩気で、お肉の旨みを引き立てています。
そしてバンズは、なんと金沢市の「ひらみぱん」製で、バンズの存在感は強め。ほんのりと広がる甘さが何とも言えません。
外側はパリッと、噛むともっちり弾力のある食感。人気のパン屋さんが作るだけあって、バンズだけでも美味しいのが印象的な一品です。
味付けはケチャップ・マスタードと間違いなし。
そんなアパッチバーガーの美味しさの決め手となる『ある果物』！それが『バナナ』です。
火を通す事で風味と糖度が増し、ねっとりと絡むような食感でパティと結びつき驚くほど相性抜群なんです。
ほかにも、ザ・メキシカンバーガーやスパイシーシュリンプバーガーなど肉も魚も主役になるハンバーガーが揃っています。
具が多く顎が外れそうになりますが、ここは思いっきりワイルドに食べてみて下さい。
バーガー以外にもパスタやオムライスなどご飯ものも豊富に揃い、どれにしようか迷うほどです。
もう一つ忘れてはいけないものが、バリスタが入れてくれる本格的なコーヒー。
この贅沢な組み合わせが、何とも幸せなバーガータイムになること間違いなしです。
「ひがし」だけじゃない「にし」にも美味しい名店あり
賑やかな「ひがし茶屋街」に疲れてしまったら、こちらも古い街並みが素敵な「にし茶屋街」でゆっくりと美味しいものを探して散策してみてはどうでしょうか。
Cafe Apacheは気兼ねなく、いつでもふらりと立ち寄ることのできる雰囲気が嬉しいお店です。
バリスタが入れてくれるコーヒーだからドリンクだけでも十分満足できますし、明るいお兄さんのようなスタッフさんときっと話も弾みます。常連さんが多いのもうなずけますね。
「にし茶屋街」に足を運ぶことがあったら、ぜひ Cafe Apacheを訪ねてみた下さい。
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