金沢港の「カフェ・ド・レヴェリー」で海を眺めながらコーヒータイム

スイーツがおすすめ

石川県は日本海に面していて、金沢市には金沢港という港があります。

近年、港を深く掘り下げる工事が進んで、金沢港には大型の豪華客船が寄港できるようになりました。

そのため港も以前とは違い、国内外からの観光客が多くなったおかげで、お洒落なお店が増えてきています。

今回ご紹介する「カフェ・ド・レヴェリー」もそのひとつです。

こんなお店です

  • 住 所:金沢市金石西1-1-8
  • 電 話:076-254-0234
  • 定休日:日、月
  • 駐車場:有

車では、金沢駅から車で5分ほど。

市内中心部香林坊からは、大野・金沢港・石川県健民海浜公園方面へ車で20分。

営業時間は火から金が13時から日暮れまで。

土・祝が11時から日暮れまで。日没がラストオーダーです。

季節により閉店の時間が異なる面白いお店です。

営業時間のこだわりからも、店内から見る景色を大切にされているオーナーさんの思いを感じ取ることができます。

目の前に広がる海景色を眺めながらいただくドリンクは、世界各国から厳選された茶葉の紅茶やこだわりの豆をフレンチプレスでいただくコーヒーなど。

どちらも香り高く、ゆっくりとした時間を満喫するにふさわしい一杯です。

ガトーショコラやシフォンケーキ、スコーンなどとともに、至福のひと時がここにはあります。

倉庫にしか見えない外観だけど

カフェ・ド・レヴェリーは、かつての倉庫をリノベーションしカフェとして利用されています。

そのため、道路からは一見倉庫にしか見えず、戸惑ってしまいますが、中を覗くとちゃんとしたカフェです。

正面入り口の階段を上がって、ドアを開けると中にも階段があり、更にもう一段階上がる場所があって、フロアが段々になってるお店です。

店内は白壁と木製のインテリアで統一され、和と洋が同居したナチュラルで洒落た空間です。

天井も高く開放感がある店内になっています。

1番上のフロアは、お店の一番の魅力である眺望の良さがよくわかる席があり、ここに座れるかどうかはその時の運次第です。

犀川の河口にあるため、目の前には海が広がり、夕暮れ時には茜色の絶景が目の前に広がります。ですので圧倒的におすすめなのが窓際のお席です。

港から釣り船が出港する様子を眺めたり、停泊する船たちを眺めながらの時間はとても贅沢で優雅です。

足元にも窓があって、まるで海の上に浮かんでいるような気分になります。

友人とでも、デートでも使いたくなる素敵な雰囲気です。

ただひとつだけ難点をあげるとすれば、日差しの強い日だと日中に長時間居るのは辛いかもしれません。

全面ガラス貼りで眺望が良い分、太陽の陽をたくさん取り込むため、直射日光がきつく感じてしまうかもしれません。

スィーツだけじゃない

メニューには、シフォンケーキやチーズケーキと言った定番スイーツや、自家製ケーキだけでなく、ホットサンドなど美味しいフードがそろっています。

そんな中で、小腹がすいたときにおすすめなのが「クロックムッシュ」です。

ハムとトローリとしたチーズが抜群の相性でパセリ、粗挽き黒胡椒がたっぷりかかり、彩もきれいな一品です。

パンはトースターでカリッと焼きあげられているので、カリカリしたフチの食感もたまりません。

チーズがたっぷり使われていますが、厚みという点ではボリューム感はあまりない分、女性にも食べやすい量です。

トーストの盛り付け方一つ取ってもセンスが光る一品です。

美味しいクロックムッシュとともに、おすすめするのは店主こだわりの紅茶やコーヒーです。

紅茶はポットで用意されるので、時間を気にせずゆっくりと紅茶を楽しみたいときには嬉しいサービスです。

アールグレイから、さっぱりとしたバニラの香りがする紅茶モーリシャスバニラもおすすめ。

コーヒー派の方には、軽井沢の丸山珈琲コーヒーがフレンチプレスで出てくるので、たっぷりと飲めるのが、これまたうれしい魅力です。

お料理、景色とどこを切り取っても美しいです。

昼と夜で変わる景色を楽しんで

カフェ・ド・レヴェリーにはランチメニューというものはありません。

食事を楽しむというよりは、コーヒーや紅茶とともに、軽くつまみながら壮大な景色を楽しむお店なのかなと思います。

仲間と訪れるのも良いけど、一人でのんびりと時間を過ごしたいと思える隠れ家的な空間です。

金沢駅から少し離れていて、お世辞にも便利とは言えない場所であるにも関わらず、お客さんが絶えない人気のカフェということにも納得できる素敵なお店です。

夕日が落ち、景色の色が変わる様子を眺めながら、ゆっくりとした非日常を味わいたい方はぜひ一度訪れてみて下さい。

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