石川県を含め、北陸地方は自然に恵まれ、海でも山でも遊べるところがたくさんあります。
2~3時間高速道路で足を伸ばせば、他県に行くことも十分可能です。
かなまま一家は、よく長野県の白馬方面へ出かけます。
スキー場が有名な白馬村ですが、雪がないグリーンシーズンも遊び場が充実しています。
大自然の美を求めて山歩きを楽しむ人もいれば、スキー場を利用したアクティビティを楽しむ人も大勢います。
今回、ご紹介したいのは、2018年に栂池高原スキー場にオープンした「白馬つがいけWOW!」と言うアスレチックが楽しめる施設です。
子供はもちろん、大人も思いっきり体を動かして遊ぶことができます。
「 白馬つがいけWOW!」って何?
2001年にフランスで生まれた「Xtrem Aventures(エクストリーム アベンチャーズ)」という、全世界で展開されている大人気アドベンチャー施設です。
これまでの施設とは違い、小さい子供から大人まで安全に楽しめるアクティビティが揃っています。
その大人気の施設が、長野県の白馬栂池高原スキー場に、日本初登場し、2018年夏に『白馬つがいけ WOW!』としてオープンしました。
栂池高原の駐車場やバスロータリー付近から、ゴンドラ「イヴ」に乗車し、数分で到着します。
ゴンドラは無料で、直接ゴンドラ乗り場へ行って、WOWを利用する人専用の乗車券を受け取り乗車します。
受付は、ゴンドラ中間駅(WOW駅)にある、WOW受付で行います。
3階建て構造のネット型アクティビティ「アミダス」
子供も大人も、本気で遊べる本格派! 3階構造の超巨大な網のアクティビティ「アミダス」。
1階のフロアは、3歳~7歳まで、2階のフロアは、8歳以上、3階のフロアは、8歳~大人が対象です。各フロアごとに入り口と出口が別々に設置されています。
各フロアとも身長の制限はありません。
各階で利用できる対象年齢が決まっていますが、保護者同伴であれば、対象外年齢のお子さんも利用することができます。
1階と2階フロアは、合わせて50種以上の障害物を乗り越えて遊ぶアトラクションになっています。
2階フロアのほうが対象年齢が高いだけあって、バランスを取る難易度が高くなり、よりレベルの高い障害が登場します。
3階フロアは主にトランポリンとして、ボールなども使いながら遊べるフロアとなっています。
各フロアにはきちんとセーフティネットがあり、ハーネスなど安全具なしで思いっきり飛びまわることができるようになっています。
かなままは、トランポリン目当てに最初から3階のフロアに上がりました。
高所なので景色がとても綺麗なんですが、高い所が苦手な方は無理しない方が無難です。
一気に3階まで行こうとすると、急勾配の網の通路を登らないといけないこと、フロアの角の支柱にある小屋もかなり揺れるので、かなり怖いです。
全体がロープの網なので、転んだりすると擦り傷ができやすいため、長袖、長ズボンが推奨されています。(必須ではありません)
ただ、裸足やサンダル、ハイヒールなどは禁止されており、必ずスニーカーなど踵がきちんと入る履物が必要ですので、忘れないようにご注意ください。
水上のアクティビティ「ポチャダス」
長野県内初の水上に浮かぶフロート式アクティビティ「ポチャダス」。
このアクティビティは夏季限定です。
対象年齢は8歳以上で、小さい子供は保護者同伴が条件になります。
ゲレンデ内にある池に浮かぶフロートアクティビティで、飛んだり、跳ねたり、飛び込んだりと、冷たい水の上でバランスを取りながら遊びます。
水の上に浮くフロートは歩くだけでも、かなりのバランス感覚が必要です。忍者になったつもりで、水上を走り回るのは大人でも楽しいです。
雪解け水が流れ込む池なので、水質は綺麗ですが、夏場といえども水温が低く、20℃以下が普通です。
かなままが訪れたのは、8月でしたが、水温は17~18℃ほどでした。
まずは「アミダス」で汗をかいて、その後「ポチャダス」でクールダウンがおすすめです。
更衣室は受付がある建物にあり、ライフジャケットは貸して貰えます。(着用必須です)
フロートによっては、池に落ちてから再び上るのに、手が届かないものもあるため、子供だけでの立ち入りができないものもあります。
スタッフさんの説明をよく聞いて、安全に遊んでくださいね。
エアチューブで大ジャンプ!「トビダス」
WOW駅に降り立つとパッと目に入るのが、5階建で・高さ約12mのトビダス・タワー。
頂上から伸びる巨大なスライダーがあり、直径1m超のエアチューブに座って、一気に滑り降りるアクティビティです。
上っただけで足がすくむような高さから滑り降りるので、エアチューブはかなりの速度になり、飛び出すようなジャンプもとても高く大きなものに。
体重が軽いほど、飛距離が出るようで、子どもの方が圧倒的に大ジャンプになる傾向が・・。
小学校低学年のお子さんでも、勇気を出して飛べる子は、ぜひチャレンジしてみてください。
また、タワーの壁には、垂直でクライミングができる壁「カベダス」があります。
5階建てのタワーを、一気に登っていく「カベダス」は、別名をバトルクライムと言って、オリンピック競技さながらに、二者で競争もできます。
タワー上部からワイヤーで降りるプチバンジージャンプ「フミダス」なども併設されたタワーで様々なアクティビティが楽しめます。
対象年齢は小学生以上、8歳以上が目安となっています。
空中を自転車で綱渡り「コギダス」
地上10mの高さに張られたワイヤーの上を、自転車で空中散歩するアクティビティ。
白馬の雄大な山々を眺めながら、湖の上で片道約140mの距離を往復するものです。
安全具・ヘルメットをつけるのですが、ワイヤーの上を進むのはかなりの勇気が必要です。
万が一怖くて途中止まってしまったら、スタッフの方が引き寄せてくれます。
こちらは身長制限(140cm以上)がありますし、26インチ自転車に乗ることができることが条件になります。
*コギダスは、現在メンテナンス中で使用できなくなっています。お出かけの際は営業状況の確認をお忘れなく。
営業時間、利用料金は?
営業時間は9:00~16:00(受付最終時間 15:00)
ゴールデンウィーク期間と、6月1日(土)~10月31日(木)まで
ただし、ポチャダスのみは夏季限定になります。
料金は大人、2,000~2,500円、小人、1,500~2,000円程度
何で遊ぶのかによって金額は変わります。
セット料金が設定されているものもあります。
ほとんどが2~3時間の時間制限があり、入れ替わりながら遊ぶシステムなので、混み合って遊べないと言う事はありません。
まとめ
いかがでしたが?
様々なアクティビティーをご紹介しましたが、他にも無料で遊べる「ふわふわ遊具」やスカイトランポリンなどもあります。
ダッチオーブンでバーベキューができる「タベダス」というバーベキュープランもあり、食事にも大注目です。(こちらは3日前までに予約が必要です)
かなままは、ポチャダスができる夏場をおすすめします。
家族で過ごす、楽しい夏休みの思い出になること、間違いなしです。
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